こんにちは。子供の成長&身長サプリアドバイザーの「saki」です。
日本の子供たちは、世界一睡眠不足って知っていましたか?
これは、子供の成長(身長)を伸ばすためには最悪なことなんです。「寝る子は育つ」なんてことわざがあるぐらい、子供の成長にとって睡眠は重要です。その大切な睡眠をとる上で、親が絶対にやってはいけないことがあります。
それは・・・
夜尿(おねしょ)をしても絶対に起こしてはいけません。
これは「背を伸ばす」ことはもちろん、「夜尿(おねしょ)を改善する」ということにも大きく関係しているのです。
夜尿(おねしょ)と身長の関係性
実は、おねしょをして夜中に起こされている子供は「身長の伸びが悪くなる」という事例が数多くあるんです。
これは簡単なことです。
本来は、寝ている間に成長ホルモンが分泌されて骨が伸びることによって身長が伸びます。夜尿(おねしょ)をするだけならまだいいのですが、それを親が気づいて子供を起こしてしまうと、せっかく成長ホルモンが分泌されているのに途中で止まってしまうことになります。
特に成長ホルモンは深い眠りに入ったときに分泌が活発になります。睡眠の中にも「レム睡眠」「ノンレム睡眠」など様々な睡眠の段階があります。その中でも、最も深い眠り(ノンレム睡眠)につく時間はとても短いのです。
夜尿(おねしょ)をして、一番深い眠りのノンレム睡眠時に起こされてしまうと、身長が伸びにくくなるのです。自分で起きてしまうのは仕方のないことなのですが、わざわざ親が起こしたりして、睡眠を妨げないことがとても重要です。
熟睡は、夜尿症(おねしょ)の改善にも最適
寝ている時に起こしてしまうと成長ホルモンの分泌が悪くなるだけでなく「抗利尿ホルモン」の分泌も悪くなってしまうのです。このホルモンは「尿の量を減らす」という働きをしてくれるのと同時に、成長ホルモンの分泌を促進してくれるんです。
つまり、夜尿(おねしょ)したからって夜中に起こしてしまうと、抗利尿ホルモンの分泌が少なくなって余計に夜行(おねしょ)をしやすくなってしまいます。
でも親としては、出来るだけ早く夜尿症(おねしょ)が治ってほしいですよね^_^;
実は、夜尿(おねしょ)は簡単に改善することもあるんです!
まず、簡単な方法として夕方以降の水分は控えるようにします。朝や昼間はいくらでも水分をとって構いません。夕方以降に水分を抑えることによって、夜間は体をドライにするという状態にもっていくことが重要なんです。
もしかしたらなかなか夜尿(おねしょ)が治らない方は、夕方以降に水分を多くとっていませんか?
もしそうなら夕方4時ごろからは水分を控えてください。夕食も早めにして、汁ものは食べたとしても、4時以降にお茶碗一杯までにしましょう。これで簡単に夜尿(おねしょ)が治ることもありますよ。
ぜひ一度試してみてくださいね(*^^)v